家族にとって“いい間取り”って?

家を建てる時に、

最もワクワクするのが間取りではないでしょうか?
それゆえに家族の意見が合わないのも間取りが多くなるようです。せっかくの夢のマイホームも意見が合わないと楽しくありませんね!

間取りを組み合わせれば家が建つというものではありません。
土地の形状、光と風、構造と外観、生活動線を確認してからでないと 間取りを決めることは困難です。
まずは、これらについて家族で相談してみてください。

土地の形状に合った間取り

家を建てようとする土地によって、それにふさわしい間取りというものがあります。
狭い土地、広い土地、傾斜地、平坦地、住宅密集地域など、土地の形状や周囲の環境に応じて間取りを考えるのがよいでしょう。
たとえ癖のある土地であっても、設計アイディアによって土地に適した間取りをつくることができます。

光と風

設計士は必ずどこから光と風を取り込むかということを確認します。家の健康は 光と風によってもたらされるからです。
三方を家に囲まれた土地でも、中庭やトップライトを設けて光を取り込み、サービスバルコニーを作って風通しを良くすることもできます。
間取りを考える際には、この光と風の通り道を妨げないことがとても重要になります。

構造と外観

構造をどうするかは、間取りにとって大変重要です。
地震や強風による水平方向の荷重は「耐力壁」で受け止めます。
耐力壁とは、建物の横からのくる力を支える壁筋のことで、耐力壁の位置が上下で揃っていると建物の強度が増すのです。
壁が上下で揃っている度合いを「直下率」という指標で表し、大きいほど強い建物になります。SKホームでは強さと美しさににこだわって設計させていただきます。

生活動線

家族内での動きは役割によって異なります。
お母さんはキッチン、浴室などの水回りが多くなり、お父さんは書斎や寝室、リビングなど、子供たちは子供部屋、リビングに集中します。
これらの動線がぶつかり合わないように、生活動線をできるだけ短くすることによって、暮らしやすい間取りにしていきます。
洗濯機が1階で物干しが2階にあるとお母さんは大変ですね。
こういったことを踏まえた上で、家族の生活動線を確認してから間取りを決めましょう。