変形土地とは?
三角形であったり、段差があったり、旗竿地などは「変形土地」と呼ばれて、ハウスメーカーのような規格型住宅を建てる会社からは敬遠されがちです。
しかし、一般的に住宅には不向きとされる変形土地であっても、設計アイディアにより個性的な家を建てることが可能になります。
また変形ゆえに相場よりも安く手に入ることが多く、注文住宅の予算を抑えたい場合にはお薦めです。
旗竿地
旗竿地とは、建物を建てる土地まで私道のようになっていて上から見ると旗竿のよ うに見える土地のことです。
そのため、死に地が多く割安に土地を購入する事ができます。
一般的な相場の60~70%以下で土地を購入できます。
奥まっているためどうしても陽当りが気になりますが 2階リビングにして中庭をつくったり、トップライトを使うなどすればクリアできま す。
三角地
使いにくい土地として有名ですが、それだけに設計者の腕の見せどころです。
当然安く手に入りますので、独創的な家をお考えの場合は狙い目といえるでしょう。
段差がある土地
段差がある土地は、土地の利用を上手に考える必要があります。
上の段を家にして、下の段を駐車場にするなどが考えられます。
設計アイディア次第で、段差が気にならない快適な注文住宅を建てることができま す。
台形の土地
台形の土地は、極端に台形の形状でなければ、家を建てることの問題はまずないで す。にも関わらず土地の価格が安いので、好んで台形の土地を探す方もいるほどです。変形土地の中では特にお薦めといえるでしょう。
五角形の土地
駐車場の場所を確保するのに大変なのが五角形の土地です。 接道をしている場所から駐車場を作りますので、すんなり決まるような形状でしたら、あとはアイディ次第です。